フィギュアスケートの四大陸選手権最終日(23日、韓国・ソウル)の女子で優勝した18歳の金彩然(キム・チェヨン=韓国)に対し、母国から歓喜の声が相次いでいる。
13日のアジア大会(中国・ハルビン)で世界女王の坂本花織(シスメックス)を破って頂点に立ち、韓国紙「朝鮮日報」が「世界1位の坂本に逆転勝利」と報じるなど、一躍知名度が急上昇。アジア女王として迎えた今大会もショートプログラム(SP)で自己ベストを更新する74・02点で首位発進し、好調をキープしていた。
この日のフリーでは冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を軽やかに着氷させると、最後まで安定した演技を披露。148・36点をマークして合計222・38点で、韓国人選手3人目の四大陸選手権覇者となった。
この結果を受けて「朝鮮日報」は「金彩然時代が始まった」との見出しを立てた上で「母がつくってくれた衣装を着て、ジャンプを全てきれいに成功させた」と報道。また同紙によると、金彩然は「国内のファンの前で大きな大会に出場できて幸せだ。個人最高記録も超えて金メダルを取れて栄光。両大会を通じて自信を得た。今回をきっかけにこれまでしてきた努力を認められた」と語ったという。
さらに「中央日報」も「国際スケート連盟のメジャー大会で再び満点の演技を繰り広げた。最近1年間の成長傾向が誰よりもはっきりしている」と絶賛した上で「大学への進学を1年先延ばしにして、代わりに残った大会を忠実に消化して来年開かれるミラノ・コルティナ五輪に向けた準備する計画だ」と紹介。開幕まで1年を切った真冬の祭典を前に、また1人協力なライバルが現れた。












