日本ハムの新庄剛志監督(53)が18日、中日との練習試合(北谷)後に敵地キャンプ地球場の「外野フェンス改修」を訴えた。
この日、8回に中日の左翼手・樋口正修内野手(26)がマルティネスの左越え打球を追い、外野フェンスに激突。直後から動けなくなり担架で運ばれ負傷交代し、救急車でそのまま病院に運ばれた。
新庄監督は試合前から、中日のキャンプ地球場の外野フェンスが硬いラバーで覆われていることを指摘。チームの全体練習前に自ら外野に足を運び、選手がフェンスに衝突した際の危険性を懸念していた。
その最中に起きた「事故」だっただけに、試合後の囲み取材では真っ先にこの点を言及。「この球場のラバーは外野手が後ろの打球を追いかけてあのスピードでぶつかったらコンクリートと一緒ぐらいの硬さだなと思っていて。両チーム、ケガしないでほしいなと思っていた。それで樋口君のあのケガですから。プロ野球のキャンプをここで1カ月するのであればあのラバーはもう間違いなく替えないといけない」と強い口調で苦言を呈した。
新庄監督は普段から選手の安全面を考慮。グラウンド内に少しでも選手のプレーに支障がある場所があれば、自ら球団に改修を要望している。そんな姿勢を貫いているからか、敵地のキャンプ地球場でも妥協は許さない。
「ドラゴンズの球団の方はあそこにしっかりお金をかけて直さないと、今後選手たちのプロ野球選手としての寿命を短くする一つのポイントにもなるし。ファイターズの球場(フェンス)があの硬さだったら、僕が(自腹で)お金を出して替えてますよ。それぐらい危険なことなんで。来年のキャンプ、(フェンスが)替わっていることを願いたいですね」(新庄監督)
最後まで厳しい表情で「選手ファースト」の取り組みを訴えていた。












