「エボリューション」改め「プロレスリング・エボリューション」の新体制初となる興行が29日に新宿フェイスで行われ、新社長となった諏訪魔(48)がGMの石川修司(49)と一騎打ちを行った。

 今年1月1日付で社長となり、名実ともに団体を先頭で率いる立場となった諏訪魔はこの日、その覚悟を示すような激闘を盟友の石川と展開した。序盤からショルダータックルを打ち合うド迫力の肉弾戦を見せるなど共にゆずらぬ一進一退の攻防。だが大迫力の戦いが15分で決着がつくはずもなく、時間切れ引き分けに終わった。

 その試合後、諏訪魔が社長らしくリング上から観客に向けて「今日はたくさん、ありがとうございます」とあいさつしていると「格闘探偵団」の野村卓矢にリングインされ「諏訪魔さん、新社長就任おめでとうございます。そしてですね。2月19日、エボリューション新木場大会でよろしかったら僕とシングルマッチをお願いします」と対戦要求を受ける。これに諏訪魔は「お前、フリーになったんだってな。俺も、お前の激しいプロレス知ってるんだよ。削りあおうよ。やろう。楽しみにしているよ」と応じ対戦が決定的になった。

 一方、GMの石川は暴走新社長との対戦を終えて「これからは小さい会社の社長なんで、中でも外でも誰よりも汗をかいてくれれば僕含めみんながついていくと思うので」と期待をこめる。そして「少しでもだらしなかったらリング上でボコボコにします」と腹心として頼もしすぎる言葉を口にした。