鷹打線がどうにも止まらない。首位を独走するソフトバンクが22日の楽天戦(京セラ)で12―0と大勝。今季2度目の6連勝を飾り、貯金は今季最多を更新する19まで積み上げた。

 2夜連続の大爆発だ。鷹打線は打ちも打ったり12安打12得点をマーク。前日21日の楽天戦(みずほペイペイ)には21―0で圧勝しており、2試合連続2桁得点は2021年9月4、5日のオリックス戦(ペイペイ)以来、3年ぶりとなった。

 主役は山川穂高内野手(32)だ。初回にいきなり11号3ランを左翼の5階席へ突き刺すと、これが打線噴火の号砲となった。その後も8番・海野の2点中前適時打で5点を先制。相手先発荘司をわずか1/3でノックアウトした。

 2回はまたも山川が2打席連発となる12号2ランを左翼スタンドへ叩き込み、7点目。さらに9番・三森が2点右前適時打を放ち、この回も一挙4点を奪った。2回までに9得点を挙げて早々と試合を決めた。

 ヒーローとなった山川は先制弾について「(カウントを)追い込まれてしまって犠牲フライを打ちたいと思っていたけど、(当たった瞬間)いったかなと思いました」と笑顔。大量リードのあった2発目は「気持ちも楽でしたし、完璧でした」と自画自賛した。

 3発目を期待した鷹党だったが、4回の第3打席は中飛に倒れて「ため息が聞こえてきたので、すいませんでした」とファンに謝罪をしてお立ち台で笑いを取るなど口も滑らかだった。

 投げては先発の和田が大量援護を受けて7回3安打無失点の快投を披露し、今季2勝目をゲット。「本当にうれしく思います。今、チームはいい状態でかみ合っている。地に足を着けて頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 これで2試合の合計は「33―0」。投打とも圧倒する小久保鷹の強さは本物で、死角は一切見当たらない。