巨人は9日の阪神戦(東京ドーム)で2―10と大敗。先発の則本昂大投手は移籍後ワーストとなる5回8失点でKOされた。杉内俊哉投手チーフコーチ(45)は試合後、則本の二軍再調整を示唆した。

 則本は1点リードの2回、前川に逆転2ランを被弾。3回は二死から中野に左前打、森下に死球を与えて一、二塁としたところで佐藤輝に右中間フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びた。さらに二死二、三塁で大山にも2点適時打を許し、この回だけで3失点。4回は二死二塁から高寺に適時打を許す。5回、先頭・森下にストレートの四球、佐藤輝の二塁打で無死二、三塁のピンチを招くと大山の適時打で一死も奪えないまま2点を追加された。その後は後続を断ってこの回を投げ切ったが、その裏の打席で代打を送られ降板した。

 杉内投手チーフコーチは試合後、「いろいろ本人とも話していますけれども、もう一度調整し直してっていうところ」と話し、二軍での再調整を示唆。2回から失点を重ねながら5回まで続投させた理由については、「(立ち直りを)期待したこともあるし、まだ(10日からのDeNA戦)3連戦が残っているので。中継ぎを使わない、極力全部やってもらって、というところもありました」と説明した。