赤ヘル打線が球団史上初となる屈辱の継投ノーヒットノーランを食らった。広島は9日のヤクルト戦(マツダ)で、相手先発のウォルターズ、8回のリランソ、9回のキハダの前に快音を響かせることができず、最後まで無安打無得点。2試合連続サヨナラ勝ちから一転、0―1で敗れた。
来日2年目のウォルターズに直球と変化球を低めに集められ、赤ヘル打線は翻弄された。2回一死の佐藤啓の四球、4回二死の坂倉への死球、7回一死の坂倉の打球を二塁・赤羽が後逸した失策以外は走者を出せず、7回101球の無安打投球を許した。8回はリランソに三者凡退、9回はキハダから2四球で二死二、三塁まで攻めたが、最後は代打・菊池が空振り三振に倒れた。
その一方で、30歳の誕生日を迎えた栗林良吏投手は意地を見せた。右内転筋肉離れで離脱した5月22日の中日戦(バンテリン)以来、48日ぶりの一軍マウンドに上がった背番号20は、2回二死二塁から山野辺に先制適時三塁打を浴びたものの、最少失点で踏ん張った。
3回まで毎回安打を許しながらも、4回以降は修正。4回から3イニング連続三者凡退に抑え、6回5安打1失点と先発の役割を果たした。
栗林は6回の打席で代打・秋山を送られて降板。復帰登板で試合をつくったものの、打線の援護はなく3敗目(4勝)を喫した。












