ソフトバンクは8日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に延長10回の末に2―3のサヨナラ負けを喫した。先発の前田悠が7回1失点の好投。1点リードの8回から勝ちパターンのオスナを投入したが、防御率0点台の安定感を誇っていた右腕が24試合ぶりの失点となる同点弾を浴びて暗転した。最後は10回から4番手でマウンドに上がった守護神・杉山が宗に激打を献上。鉄壁のリリーフ陣が相手の執念に屈した形となった。

 試合後、小久保監督は「投手は悪くない。そんな日もある。2回に取れるところで取っていないとこうなる。あれだけチャンスをつぶしていたらね…」と総括。庄子の適時打で先取点を奪った後、なおも一死二、三塁と好機が続いたが、正木、周東が相手先発・九里の粘りに屈して相次いで凡退した。

 前田悠が4試合連続でハイクオリティースタート(7回以上、自責2以下)をマーク。オスナも杉山も盤石の投球を続けてきただけに、次戦に向けて切り換えが重要だ。