ヤクルト・星知弥投手(32)は8日の広島戦(マツダ)で3―3の9回に登板も、制球がまとまらず押し出し四球で2夜連続のサヨナラ負け。3敗目を喫した。

 マウンド上で崩れ落ちた。取って取られてのシーソーゲームの末、同点で迎えた9回のマウンドを託された星。一死から勝田への四球、矢野の中前打で一、二塁。さらに後続の石原にも4球で四球を与え二死満塁のピンチを招いた。ここで代打に送られたモンテロに対し、カウント1―3から投じた5球目は高めに外れ、その瞬間敵地は大熱狂に包まれた。ベンチから飛び出した鯉軍団を横目に、背番号24は手で顔を覆いながら肩を落とし、ベンチへと引き上げた。

 試合後、池山隆寛監督(60)は「信頼して、いい場面で投げさせている。そういう中で自分で自分を追い込んでしまっている。緊張感のなかでの登板はこれからも続くと思うので『いい状態に戻せるように引き続き頑張ろう』と話はしました」と右腕を労わった上で、「誰のせいでもない。切り替えてやるしかないので、みんなで力を合わせて頑張っていきたい」と次戦を見据えた。