広島のドミニカンコンビが2夜連続のサヨナラ勝利を呼び込んだ。8日のヤクルト戦(マツダ)で、ファビアンが7回に同点2ランを放つと、9回には代打・モンテロが押し出し四球を選び、4―3の劇的勝利。お立ち台では2人そろって「こんなもんじゃない!」と絶叫し、本拠地を大いに沸かせた。
まず魅せたのはファビアンだった。1―3の7回二死一塁。相手先発・奥川の初球を振り抜くと、打球はバックスクリーン左へ飛び込む値千金の同点7号2ラン。「甘い球が来たら積極的にいこうと思っていた。イメージ通りの自分のスイングで完璧に捉えることができました」と胸を張った。
お立ち台では打球の感触を問われ、日本語で「カンペキです!」と即答。「2日連続のサヨナラ勝ちは最高です」と笑顔を見せた。
一方、9回二死満塁ではモンテロが勝負を決めた。3―1から押し出し四球を選び、試合に終止符を打った。「好きなコースに来たら積極的にいこうと思っていたけど、フォアボールを取ってサヨナラできました」と振り返った。新井監督も「モンティが打ちたいところを我慢してくれて、本当に素晴らしい形だったと思います」と選球眼を高く評価した。
ヒーローインタビューの最後、ファビアンがファンへ向けて「こんなもんじゃない!」と連呼すると、隣のモンテロも「こんなもんじゃない!」と呼応。頼もしい助っ人コンビは、さらなる活躍を予告するように、本拠地を大歓声で包んだ。












