ロッテ・種市篤暉投手(25)が22日の西武戦(ベルーナ)で散発4安打1失点(自責点0)投球。トミー・ジョン手術前の2020年7月25日の西武戦(メットライフドーム)以来、4年ぶりの完投勝利で2―1の勝利に貢献し3勝目を挙げた。

 チームはこれで西武に今季8戦全勝。今季最長の5連勝で貯金を最多タイとなる3とした。

 最速153キロの直球を軸に力勝負に出た。唯一のピンチとなった6回は味方の失策もあり一死二、三塁から平沼に右前適時打を浴びた。さらに一死満塁からは通算満塁本塁打数22本のNPB記録を持つ中村と真っ向勝負。渾身のストレートで空振り三振を奪い続く蛭間も打ち取って最少失点で切り抜けた。

 種市はヒーローインタビューで「疲れましたけど気持ちのいい疲れ。3球で追い込むつもりで全部3球で行けたのが長い回を投げられた理由かなと思う。(6回は)真っすぐがすごくよかったので、真っすぐで空振りを取るイメージでいけたのがよかった。長いリハビリでしたけど何とか9回投げ切れるように投げられたのはよかった。(手術前)最後の完投がここだったので、感慨深いものがあります」と4年ぶりの完投勝利をかみしめていた。