日本ハムからトレードでオリックスに移籍した吉田輝星投手(23)が秋田出身の俳優・柳葉敏郎(63)に新天地での活躍を誓った。25日に大阪・舞洲の球団施設で自主トレを公開。年明けから阪神の森木と鹿児島・鹿屋市でトレーニングを行い、データ解析と体質改善に取り組み「すごく納得のいく自主トレになった。去年よりいいボールが投げられている」と手応えを口にする。

 秋田・金足農高から2018年のドラフト1位でプロ入りし、22年は51試合に登板。昨季は3試合の登板にとどまっただけに何としても復活を遂げたいが、見届けてほしいのは秋田のスターで尊敬する柳葉敏郎だ。秋田県人会の食事会で交流が始まり、今オフも再会して励まされた。「風格があってカッコいい。人に気を使い、自分の考えも曲げない。一度知り合ったらその人のためにっていうのがある」。苦しんだ昨シーズン中も〝頑張れよ、自分を信じて〟と激励メッセージが届き「その一言がすごく励みになる。少ない言葉でも柳葉さんに言われたら、ずっしり刺さります。渋いっす。ああいう人になりたい」と男としても憧れている。

 さらに「悩む時はこうやろうかな」と眉間にシワを寄せる〝ギバちゃんポーズ〟も披露。大ヒットドラマ「踊る大捜査線」はリアルタイムではないが、芸人の原口あきまさのモノマネで特徴を知ったという。「柳葉さんを京セラに招待できるような投手になりたい」。復活を遂げ、先輩に雄姿を見せたい。