2年目のMLBシーズンを迎えるレッドソックスの吉田正尚外野手(30)にファッシー打撃コーチが大きな期待を寄せた。19日(日本時間20日)にスプリングフィールドで行われたファンイベント「ウインターウィークエンド」で同コーチは「彼はたくさんの初めての経験をした。リーグそのものだけでなく、遠征もそう。さまざまな文化的要素がたくさんある。WBCの関係で長くプレーもしていた。おそらく彼は2年目はもっと準備ができているだろう。体調をよりよい位置に置くことが重要だと思う」と話した。米メディアNESNなどが伝えた。

 1年目の昨季は140試合に出場して打率2割8分9厘、15本塁打を好成績を残しながらも、3月のWBCから初のシーズンをこなしたことで疲労が蓄積し、終盤に失速した。それでもメジャーに適応し、優れたコンタクト能力を証明しただけに「彼は打率3割を残せるユニークな能力を持っている。それができるのは一握りの選手。当然のことながら我々はそれを育成しようとしている」とし「彼が左翼の壁(グリーンモンスター)を有利に使い続けるチャンスもある。このオフに鍛えてきた強さとフィジカルはアプローチと相性がいいと思う」と逆方向への打撃がポイントになると見ている。

 現在は沖縄でロッテ・藤原、オリックスの来田らと自主トレを行う吉田。2年目の飛躍を遂げ、4年間で3度もア・リーグ東地区最下位に沈むチームを救いたい。