中日・松山晋也投手(25)にエンジンが掛かってきた。左脇腹肉離れで開幕二軍スタートとなったものの現在、5試合連続セーブを記録中。上昇気流に乗ってきた竜の守護神が、ドラゴンズ応援大使であるSKE48・熊崎晴香(28)に逆襲への思いを語った。
熊崎 4月28日のDeNA戦(バンテリン)以来の登板となった9日の巨人戦(バンテリン)は9回1イニングを無失点。見事な投球で6セーブ目を挙げました。
松山 (シーズン)最初の方はちょっと崩れる場面もあったので、しっかり立て直して。キャンプを(十分に)やっていないところもあったけど、今はいい状態で迎えられています。ここから徐々に上がっていくんじゃないかなと思っています。
熊崎 左脇腹肉離れのため、開幕は二軍スタート。4月7日に一軍登録となりましたが、現在のコンディションは?
松山 もう完全に治っています。あとはしっかりケアをして再発しないようにやっていくだけかなと思います。
熊崎 ドラゴンズは9日に5位に浮上(※インタビューを行った10日、巨人に敗れて最下位に逆戻り)しましたが、ブルペンやチームの雰囲気は今どんな感じですか?
松山 6位の時からも最高だったんですけど、自分たちが目指してるところはそこ(5位)じゃないので。今年かけてAクラスは最低目指しているところ。チームの雰囲気はすごくいいです。
熊崎 松山投手から見て、チームが好調な流れになった要因は何だと思いますか?
松山 やっぱりやるべきことをやるというか、バンテリングドームが狭くなって攻め方も変わってきた。乱打戦が増えて取れるところを取らないといけない。投手陣がしっかり抑えて、打者が打って取りこぼしのないようにすることがここにきてできていると思う。しっかりそこができればチームの勝利に導くことができると思います。
熊崎 ホームランウィングができたことで最初違和感というか、慣れない感じはありましたか?
松山 僕はオープン戦は投げてないのであれですけど、オープン戦を見ていると、やっぱりちょっとフライ上げたらホームランというのがありました。去年の数字はあまり当てにできないというか、こういうバンテリンでの勝負の仕方になってくると思います。ファンの方は「去年の数字がこうだったのに、なんで今年は悪いんだ」って思われるかもしれませんが、本当に勝負の仕方が変わってきている。でも、取りこぼしをしないように、しっかり抑えることができれば、チームの勝利につながるかなと思います。
熊崎 松山投手は4年目の25歳でまだまだ若いと思うんですけど、後輩の若い投手も増えてきました。何か感じていることはありますか?
松山 いや、あんまり感じてはなくて。でも、本当にいい選手がたくさん毎年入ってきますし、10人入れば10人出ていく世界だと思うので、自分の能力を確かめて、もっと向上させられるようにやっていくことが全てかなと思います。〝誰が〟とかっていうのはなくて〝自分が〟っていう世界だと思う。自分に力を注いで取り組んで向上させていきたいですね。自分の能力を。
熊崎 後輩の選手から相談を受けたりとかしたりしますか?
松山 金丸とはよく食事にいきます。〝ご飯行きましょう〟って言うので。
熊崎 食事の際はどういったお話をされるのですか?
松山 (4月7日の)横浜戦(※金丸は5回4失点で今季初黒星)であまり良くなくて「こんな気持ちがまた出ました」「去年もこの気持ちがあったんですよね」という話をしてきたんです。「アマチュアじゃないんだから、しっかりデータとか見ることをもっとやった方がいい」ということを推奨してどうだっていう話をしたら「やってみます」と。彼もすごく純粋で、取り組んでくれるので本当にうれしいなと思います。でも、基本はたわいもない話です。あいつは人をナメているので(笑い)。風呂に入っている時とかこっちに水をかけてきたり、ふざけてくるんです(笑い)。
熊崎 それだけ仲がいいんですね(笑い)。本当に個人的な感想なんですけど、以前に比べてマウンドでのガンギマリ(※眼光鋭い表情)がなくなってきたように思えます。目の表情が優しくなったなと感じたんですけど、意識とかありますか?
松山 意識はしてないですね。僕も人間なので点差が縮まってくるとそういうこともあるかもしれないんですけど、修羅場というか、いい場面ですごく投げさせてもらっている。やっぱり人間なのでそこに慣れていくというのもあるのかなと思います。そういう初心の気持ちもすごく大事なので、忘れないようにやっていかないといけないんですけど、表情で野球はやっていないので、しっかり自分の能力でできるように高めていきたいと思っています。
熊崎 自分の中で余裕が生まれてきたというか、自信が出てきているという感じなんですか?
松山 自信はあるんですけど、余裕はないですね。
熊崎 抑えてやるぞという気持ちは強い。
松山 はい、強いです。
熊崎 個人とチームとしての今季の目標を教えていただけますか?
松山 一軍の抑えで50試合以上登板することが今年の目標です。(チームとしては)Aクラス以上は最低目指しています!















