第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で立大を史上最長となる55年ぶりの出場に導いた上野裕一郎前監督(38)が新天地で再スタートを切る。
中大やエスビー食品などで活躍した上野前監督は2018年に立大の監督に就任。「日本一速い監督」として選手と一緒に走るスタイルで指導に携わっていたが、女子部員との不適切な交際などを理由に、昨年10月に立大の監督職を解任されていた。
そんな中、佐賀・小城市に拠点を置く実業団の「ひらまつ病院」は15日、上野前監督の加入を発表。リリースを通じて「この度の加入にあたり、当院陸上部といたしましては、再度選手として陸上競技に真摯に向き合い当院のアスリートチームの理念でもある『スポーツで地域を元気に』という意味を、身をもって体感していただき、スポーツに携わる者としての姿勢を改めて考える機会を持ってほしいという期待を込め、加入を決めたところであります」と一連の経緯を明かした。
その上で「本人自身様々な影響を考慮し、1月以降に正式な決定をさせてほしいという申し出のもと、本日正式決定および発表とさせていただきました」とコメント。当院の平松克輝理事長は「彼が過ちと真摯に向き合い、一人の社会人として成長し将来陸上界へ恩返しすることが彼の今後進むべき道だと考えており、これからの彼の歩みが世間にきちんと評価されるよう努力してくれることを期待しております」などとつづった。












