〝鉄人〟小橋建太(56)がメイン問題で揺れている古巣ノアのGHCヘビー級王者の拳王(38)にエールを送った。
来年1月2日東京・有明アリーナ大会で拳王は征矢学とV1戦を戦うが、団体が〝ゴールデンスター〟こと飯伏幸太と丸藤正道との初シングル戦を同大会のメインと発表し、ファンの賛否を呼んでいる。
拳王も自身のユーチューブチャンネルで「GHCヘビーのベルトって、そんなに軽いベルトだったっけ?」と大激怒。元GHC王者の小橋は「俺がGHC持ってた時はずっとメインだったけど、全日本プロレスの3冠を持っていた時に、1回だけセミになったことがあった。あれはすごく悔しかった」と振り返る。
1996年9月5日の日本武道館大会で、当時3冠王者だった小橋は天敵であるスタン・ハンセンと激突。だが、メインイベントは世界タッグ王者・三沢光晴&秋山準 vs スティーブ・ウィリアムズ&ジョニー・エースに奪われてしまった。小橋は「自分が3冠に関わるようになってから3冠戦がセミで行われることがなかったから、タイトルの権威よりも『もうこいつにメインは任せられない』って会社に、というか馬場さんに思われたことが本当に悔しかった。だから絶対メインを食ってやると思って試合をした」と明かす。
これだけ多くのファンから賛否両論が巻き起こったことについて、小橋は冷静に「論争がぶつかり合ったことでプロレス界が盛り上がったと思う」と分析し「だから足を引っ張り合うんじゃなくて、お互いに相乗効果になるような試合をしたら素晴らしい大会になると思う」と期待を寄せる。
最後に王者の拳王に対して「セミだろうが、メインだろうが自分のプロレスを信じてやればいい。自分のGHCを見せてみろ。それがチャンピオンに課せられた責任」と激励の言葉を送った。













