全日本プロレスの暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制した中嶋勝彦(35)がパートナーの大森北斗(28)と会見し、来年1月14日の東京・後楽園ホール大会で世界タッグ王者の〝無法双子〟こと斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)に挑戦すると発表した。
優勝から一夜明け、スーツに赤いマフラーという姿で会見に臨んだ中嶋は「俺が、この全日本プロレスに来て一番歴史のある3冠ベルトを一発で取って、歴史ある最強タッグも一発で取って。世界タッグも一発でいただきます」とニヤリ。当初、北斗とのタッグに強い拒否反応を示していたが徐々にタッグとしての形になって優勝後にはその頑張りを認めるまでになっただけに「最強タッグを優勝したということは、それなりの実力がチームとしてもあるんじゃないかな。この服装? 闘魂スタイルだ」と自信たっぷりに話した。
だが、今、その視線が捕らえているのは年明けではない。「最強タッグに優勝したら、挑戦権があるんでしょ。毎年恒例みたいになってるけど。でも今年は違うんだよ。流れが変わってるんだ」と力説。大みそかの東京・国立代々木競技場第二体育館大会で因縁の後輩・宮原健斗を挑戦者に迎えてV1戦を行うだけに「今一番大切なのは大みそかじゃないか」と釘を刺す。そして「大みそか、闘魂スタイルの中嶋勝彦がボンバイエに染めてやる…。この全日本プロレスをボンバイエに染めてやる」と宣言すると質疑応答を打ち切り会見場を後にした。
そんな中嶋を見送った王者のジュンは「アイツ、面白いな…」と不気味な笑み。「今回の挑戦が決まって正直メチャクチャうれしい。この二人にシリーズで煮え湯を飲まされているからな。その借りを返せるからな。早くボコボコにしたい。DOOM!」と、11月23日の沼津大会で敗れた公式戦へのリベンジに燃える。これにレイも「最強タッグ、甘かったところは認めてやる。本来の力を出していたら、俺たちが最強タッグを優勝する結果になっていたはずだ。1月14日、荒さを捨ててボコボコにして、タッグの頂点だってことを証明してやるぜ。覚悟していろ。フアーオ!!」と続いた。
王道を侵攻する闘魂スタイルと勢いに乗る無法双子。その激突はし烈なものとなること間違いなしだ。












