女子プロレス「スターダム」に参戦する鈴季すず(21)が、両国国技館への切符を手にした。

 11月18日大阪大会で当時のワールド王者・中野たむに挑戦予定だったが、左ヒザ負傷で欠場中の中野が復帰できず、王座戦は中止に。その後、中野の王座返上により、シングルリーグ戦「5★STAR GP」覇者の鈴季が挑戦権利証を保持。その権利証をかけ、2日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会では葉月と激突した。

 権利証が入ったアタッシュケースを手に入場した鈴季は、試合では激しいエルボー合戦を展開。得意の場外戦では大乱闘を繰り広げた。

 だが、リングに戻ると王座奪取に燃える葉月の猛攻にさらされ、窮地に追い込まれる。

 それでもリバースフランケンシュタイナーで反撃し、テキーラショットで流れを一気に引き寄せる。雪崩式のドルフィンバスターを決めると、最後はロコモーション式のジャーマンスープレックスホールドで完璧な3カウントを奪った。

葉月をジャーマンで仕留めた鈴季すず
葉月をジャーマンで仕留めた鈴季すず

 権利証を死守した鈴季は、29日の東京・両国国技館大会で行われる新王者決定戦で舞華との対戦が正式決定。

 試合後は「おい葉月、お前強いな。これでお前とは2勝1敗。私がリードしましたよ。私が両国で赤いベルト取ってくるから、その時は挑戦させてやってもいいぞ」と余裕を見せると、葉月から「すず、両国で必ず赤いベルトを巻け。そして挑戦者に私を指名しろ!」と返答された。

 葉月の退場を見送った鈴季は、今度は舞華をリングに呼び出す。そして「これで12月29日、両国国技館でお前と私の最終決戦だな、5★STAR(優勝決定戦)の時みたいに私に負けて、めそめそピーピー泣くんじゃねえぞ!」と挑発だ。

挑戦権利証を見せつける鈴季すず
挑戦権利証を見せつける鈴季すず

 最後は「これで両国、楽しみになってきたよね。このままスターダム、そして鈴季すずの進化にこうご期待! 以上」と大会を締めくくった。