新日本プロレスのNEVER無差別級王者・鷹木信悟(40)が、1・4ドームの屈辱を晴らす。

 10月の米ラスベガス大会でタマ・トンガを撃破し、3度目の同王座戴冠。直後にAEW所属のトレント・バレッタから挑戦表明され、10日(日本時間11日)のテキサス州ダラス大会でのV1戦が決定した。

「バレッタはクレイジーなヤツって聞いてるから、面白い試合ができるんじゃない? 目標にしていた階級、団体の垣根を越えた無差別防衛ロードとしても、一歩を踏み出していると思うしね」と闘志を燃やす。

 現在の鷹木にとってNEVERのベルトは、絶対に失うわけにはいかない虎の子。ダラス決戦をクリアすれば、次の防衛戦は年間最大興行の来年1月4日東京ドーム大会が有力となるからだ。

 昨年はKOPW戦線で無類の強さを誇り、見事にタイトルを保持したまま越年。ところが1年ごとに完結するKOPWは年明けとともにリセットされるため、必然的に今年の東京ドーム大会時点では無冠状態に…。誰かに負けたわけでもないのに第0試合からの出直しを余儀なくされた。

 タイトルの特質上、仕方のないこととはいえ、鷹木にとって屈辱的な出来事だったことは間違いない。「ワールドタッグリーグ(WTL=20日、後楽園で開幕)に出たい気持ちもあるけど、東京ドームの花道を王者としてベルトを持って歩くっていうチケットを半分取ったようなもんだからね。今年の1・4は本当に悔しい思いをしたから、来年の1・4こそはそれを実現させたい思いは強いよ」。来年まで〝通行手形〟を守り抜く。