新日本プロレスの海野翔太(26)が、11月4日のエディオンアリーナ大阪大会で挑戦するIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイ(30)の暴走にストップをかける。
凱旋帰国した昨年11月の有明大会でオスプレイのUS王座に挑戦し敗れた。雪辱戦に向けて「自分自身成長したと思いますし、自信もついたし、このタイミングでこの1年の集大成を見せたい」と腕をぶす。
来年1月で新日本との複数年契約が満了するオスプレイの去就が注目を集めていることもあり「僕がずっと待っていても、そういう夢が実現しなくなってしまう可能性もある。なので僕から動きました」と挑戦表明に至った経緯を明かした。
US王座は現在、オスプレイが母国・英国の国旗を刻んだベルトを自作し〝UK王座〟への変更を主張している。2021年には、IWGP世界ヘビー級王座返上を不服とし、ベルトを自作して王者を名乗った前科もある。ただしこれまでとの違いは、団体も公式発表で王座戦を「US(UK)選手権」と表記し容認してしまっている点だ。
これが認められるのであれば、8月にIWGP世界ベルトを盗んだEVILが王者と認定される危険性もあった上に、個人の横暴もまかり通ることになる。海野は「意味がわからないし、会社も会社だなと思います。こいつの言うことは聞くけど、こいつの言うことは聞かないっていうのは通用しないじゃないですか」と問題視する。
そのため「オスプレイはすべてが群を抜いている素晴らしい選手だ思いますけど、新日本がつくったものを勝手に変えるのは僕は許せないかなと。会社が止められないなら僕が先陣を切って止めますよ。USヘビーという、もともとのタイトルに戻します」。暴君を打倒してのベルト正常化を誓った。
大阪大会には師匠のジョン・モクスリーも参戦し、グレート―O―カーンと激突する。「出会った時に彼が腰に巻いてたのがUSヘビーですし、すごく思い入れがあるベルト。自分がチャンピオンでモクスリーと戦うというのも夢の一つなので。東京ドームの舞台でできたら、個人的にはいいプランだと思いますね」。大舞台での師弟対決も見据え、あこがれのUSベルト取りに挑む。












