ドジャース対ダイヤモンドバックスのナ・リーグ地区シリーズ第2戦(9日=日本時間10日)、2017年に広島でプレーした経験もあるドジャースの救援右腕ライアン・ブレイシア投手(36)が0―3の4回二死一塁から登板し、2回1/3を1失点と力投した。
追加点が許されない場面でマウンドに上がったブレイシアはボール先行で2ボールとカウントを悪くするも、二盗を試みたペルドモの盗塁死でピンチを脱出。左に首を傾けた独特のたたずまいから力強いボールを投げ込み、回またぎの5回はメッツの千賀滉大投手と新人王を争う先頭のキャロルから空振り三振を奪ってリズムに乗った。続くマルテは見逃し三振、3番ファムを投ゴロに仕留めた。
この投球には日本のファンがSNS上で反応。「X」(旧ツイッター)には「いいテンポや」「本当にようやっとる」「めっちゃいい」といった投稿が相次いだ。6回二死走者なしから15年にDeNAと契約しながら来日することもなかったルルデス・グリエルに被弾したものの、最少失点で切り抜けて試合を引き締めた。
ブレイシアは広島時代の17年に26試合に登板して2勝1敗1セーブ2ホールド、防御率3・00の成績を残してリーグ制覇に貢献するも同オフに自由契約となった。その後は今季途中までレッドソックスに在籍。19年には62試合、昨季はキャリア最多68試合に登板した。今季は20試合に投げて防御率7・29と精彩を欠いて5月にFAとなり、翌6月にマイナー契約でドジャース入り。同月下旬にメジャー昇格を果たすと、39試合に登板して2勝0敗1セーブ10ホールドで防御率0・70と抜群の安定感を誇った。











