今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すと見られるオリックスの山本由伸投手(25)は今オフの移籍市場の目玉の一人だ。米ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「メッツが日本のエース山本由伸の獲得に動くかもしれない」というタイトルの特集記事を掲載した。

 同紙によると、山本がポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すことになれば、大本命と噂されるメッツをはじめヤンキース、カブス、ドジャース、レッドソックス、カージナルス、フィリーズ、ジャイアンツ、ダイヤモンドバックス、タイガース、レンジャーズなど、山本を熱心に調査してきた多くの球団が獲得に興味を示すことになると指摘した。

 同紙は山本について、WBCでは先発4番手を務め、メッツの千賀滉大投手(30)ほどハードなボールは投げないがメディカル面では優れており、千賀よりも若く、お化けフォークではないが素晴らしいフォークを投げる。一つの疑問は178センチという身長、といった情報を紹介した。

 その上で、今オフの(先発投手の)FA市場で最も大きな金額が動くのは「サイ・ヤング賞候補のパドレスのブレイク・スネルかヤマモトか、どちらのエースか」との見解を示した。

 具体的にあるライバル球団のGMの「山本が(総額)2億ドル(約299億円の契約)を手にする可能性があると思った」とのコメントを紹介した。仮に総額2億ドルとなれば、田中将大がヤンキースと結んだ7年総額1億5500万ドル(約231億円)を超える。

 山本のメジャー挑戦はオリックスがポスティングを認めることが大前提。それでもNPBで3年連続「投手四冠」に輝く右腕にメジャー各球団が熱視線を注いでいる。