オフの米移籍はバラ色か。侍ジャパンのエース格・山本由伸投手(24=オリックス)が「バブル」の恩恵にあやかる可能性が浮上している。
日本を代表するエース右腕はWBC本番前最後の実戦となる6日の強化試合(対阪神)に先発。序盤こそ150キロ超の直球を武器に相手打線を手玉に取ったものの、3回に近本の本塁打を浴びるなど3回4安打1失点とやや精彩を欠いた。
とはいえ米メジャー側では、山本の評価は下落していない。それどころか本人のWBCでの投球内容と今後の「メジャー組」の活躍次第では、想像を絶する高評価を得られる可能性が高いというのだ。
WBCに合わせて来日中の米メジャー関係者は、その理由をこう説明する。
「実は今、メジャーでは〝日本人バブル〟の兆しが出ています。これは二刀流で結果を残す大谷や、昨季36歳でシーズン16勝を挙げたダルビッシュの活躍が大きいのですが、こうした選手のおかげで、今後メジャーに挑戦する日本人選手の株も自然と上がっているのです。昨オフ、レッドソックスと5年総額120億円という巨額契約で米移籍に成功した吉田も、少なからず大谷やダルビッシュの活躍の恩恵を受けたと言われていますから。今オフ、ポスティングで米移籍を目指す山本も本人が想像できないほどの巨額契約を勝ち取ることができるはず」
すでに米球界では山本に対し「5年総額200億円程度」で名門球団が食指を伸ばしているとささやかれているが…。
6日の試合後「失点はしてしまいましたけど、すごく感覚も良く、来週につながる登板でした」と本戦へ自信をのぞかせた山本。先人の功績と自身のWBCでの活躍で巨額契約にさらなる「上積み」を付け加えることも可能だ。












