ドジャースの佐々木朗希投手(24)は12日(日本時間13日)の敵地シカゴでのホワイトソックス戦に先発し、4回1/3を投げ、7安打3四球で7失点と崩れて4敗目(3勝)を喫した。
初回にベニンテンディに一発を浴びたが、2回以降は毎回安打を許すも無失点と粘投。米移籍後最速の100・7マイル(約162・1キロ)もマークした。
しかし、5回に突然、崩れた。先頭にこの試合初の四球を与えると連打で同点とされ、無死一、三塁からバルガスに右中間フェンス直撃の勝ち越し適時打を打たれた。続くベニンテンディはスプリトで空振り三振に仕留めたが、C・モンゴメリーをストレートの四球で満塁。B・モンゴメリーに対しても1球もストライクが入らず、押し出し四球を与えたところで降板となった。2番手のトライネンが4失点し、佐々木の失点は日米通じてワーストの7となった。
佐々木は試合後、現地メディアの取材に「今日は変化球の調子が良くなかった。3巡目に入ってもカウントを有利にすることができず、逆に不利になってしまいました。そのため、アウトを簡単に取ることができませんでした」と語った。
前回登板となった5日(同6日)のエンゼルス戦は7回無失点、10奪三振を奪うなど直近5試合は成績が安定。「本来の姿を取り戻しつつある」と評価していた米メディアも、制球難から崩れるという〝逆戻り現象〟に失望を隠せない。
大リーグ公式サイトは「ドジャースは過去1か月半で見られた佐々木朗希の成長を称賛している。しかし金曜の夜は、成長は必ずしも一直線に進むものではないということを改めて痛感させるものだった」と解説。また、地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「崩壊のきっかけは四球だった。佐々木は3つの四球を与え、以前からの制球難が再び顔を出した。この1か月で大きく進歩を遂げた佐々木だが、依然として成長途上にある」と報じた。
一方、ホワイトソックス専門メディア「サウスサイド・ソックス」は「気まぐれなティーンエージャーを相手にするように、ロサンゼルス・ドジャースの先発投手、佐々木朗希の投球は予測不可能だ。素晴らしい投球を見せる時もあれば、全く精彩を欠く時もある」と佐々木の二面性に面食らった様子だった。











