消化試合にはせんよ。阪神・岡田彰布監督(65)がナインの個人タイトル奪取を全力サポートする構えだ。

 16日の広島戦(マツダ)に先発した大竹は5回無失点で11勝目をマーク。勝利数は14勝でリーグ1位の東(DeNA)に及ばないものの、大竹はあと2勝を挙げて13勝となれば最高勝率のタイトルを争う資格が生まれる。それだけに指揮官は「(登録を)抹消しようと思っていたんやけど、あと2回投げられるからなあ」と〝親心〟をのぞかせた。

 大竹だけでなく、投手陣では村上が防御率1・76で1位、岩崎も32セーブで1位タイだ。野手陣でも152安打の中野が1位の牧(DeNA)と1本差で2位。26盗塁の近本はぶっちぎりの1位で、大山も4割2厘の出塁率で1位に立つ。以前にも「規定投球回にしろ、打率3割にしろ、1年間頑張ってきたんやから」と話していたように、タイトル獲得をプッシュしていくつもりだ。

 18年ぶりの優勝を決め、残り13試合となったが、最後の最後までモチベーションを下げずにシーズンを完走する。