阪神・佐藤輝明内野手が16日の広島戦(マツダスタジアム)で5打数4安打3打点。プロ入り後、自身初となる1試合4安打をマークし、9―3の完勝劇に貢献した。

 悲願のリーグ制覇は既に達成済み。それでも試合後の背番号8は「必死っすよ。打つのも」とこぼした。開幕当初は1割台にまで落ち込んだ打率も、この日の固め打ちで2割5分8厘にまで上昇。20本塁打、83打点と主要打撃3部門全てでキャリアハイの数字を狙うことができる状況だ。

「(4安打は)たまたまでも、ヒットになるのはいい打ち方ができているのかなと思います。しっかり最後までやりきりたい。まだまだ打たないといけないので」

 山あり谷ありのプロ3年目ながら、確かな成長の跡を周囲に印象付けた佐藤輝。「なあ。おーん。今日なんかオマエ、甘い球も打ち損じせんとな。(打球を捉える)ポイントがええんちゃうか?」と岡田監督も評価する。9月の月間成績は、13試合出場で打率4割8厘、5本塁打、20打点。この好調を持続したまま、ポストシーズンへ突入したいところだ。