阪神は14日のオリックス戦(京セラ)に2―3でサヨナラ負け。2カード連続の負け越しで、交流戦成績は5勝11敗となった。
2―2で迎えた延長10回に助っ人・ドリスがつかまった。先頭・横山に右前打、西川には技ありの左前打を許して一死一、三塁。続く太田は遊ゴロに仕留めたが、山中の左中間を割るサヨナラ適時打を浴びた。
肩を落としながら三塁ベンチへ下がった右腕。ここまで安定した投球を続けていたが、この日は悔しげな表情を浮かべながら、お祭り騒ぎの敵軍をじっと見つめるしかなかった。
藤川球児監督(45)も思わずガックリ。試合後は「今日はこういう展開でしたけど… また休みが明けて甲子園で試合がありますので。強い選手を作りながら、待つというかね。グラウンドでプレーするのは選手ですからね」と話し、交流戦残り2戦に向けて気持ちを切り替えるしかなかった。
この日は早めの継投策に出た。先発・西を4回で降板させ、5回からは工藤が2イニングを無失点。さらに7回からは3連投となった木下里都投手(25)を送り出したが、先頭に二塁打からピンチを招いて勝ち越し点を献上した。
それでも指揮官は「(継投は)決めていた」とし、「まだ今からですけどね。できるだけ早い段階でのこういうキッカケは、どの選手においても必要。今後の成長につながると思いますから、また頑張ってほしいと思いますね」と2年目右腕コンビの成長に期待した。
苦しい交流戦も16日の西武戦と17日の楽天戦を残すのみ。ナインの奮起を待ちながら、本拠地・交流戦で仕切り直す。













