フィギュアスケート男子で五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が、現役選手と賭けをし、1万ドル(約146万円)を手渡した行動が物議を醸している。

 ロシアメディア「スポーツ」によると、プルシェンコ氏は8月、北京でのアイスショーで、男子のマーク・コンドラチュク(ロシア)に対し、トリプルアクセルを10回連続で成功できれば1万ドルを渡すという賭けに臨んだ。

 コンドラチュクが見事に成功したため、プルシェンコ氏は氷上で約束の1万ドルを札束の中身をパラパラと証明しながら手渡しした。この日がコンドラチュクの誕生日(3日)だったため「誕生日の少年に。マルキューシャ、誕生日おめでとう! 健康と勝利のために!」と自身のSNS上にメッセージを記した。

 しかし、ただでさえ負担がかかるトリプルアクセルを10回連続というハードさとあって、ネット上では「身体に悪すぎる。キャリアに影響する」などと非難の声が。

 同メディアも、プルシェンコ氏がコンドラチュクに提案した際に「世界で誰もやったことがない。あなたは何もリスクを負わず、私にお金を渡す必要もない。君なら本当にできると思う」と語ったことを伝えた上で「プルシェンコの『君は何もリスクを負わない』という言葉には間違いなく反論できる。昨シーズン、マークは負傷のため、ロシア選手権のフリースケーティングを棄権している」と身体的負担を指摘した。

 プルシェンコ氏は何をやっても話題沸騰だ。