ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、中国・北京の超一等地に自らが運営する学校を今年11月に開設すると発表した。
プルシェンコ氏は8月に北京でアイスショーを開催した際に、将来的に自身のフィギュアスケートアカデミーを中国に開校する意向を発表したばかり。それからわずか1週間あまりで、開校が正式に決定して大きな注目を集めている。
ロシアメディア「スポーツ」によると、プルシェンコ氏は自身のSNSで「皆さん、中国の北京でプルシェンコ・エンゼルス・アカデミーの開校が決まった。開業日は2023年11月だ。中国のパートナーの素早い対応に感謝します!」と発表した。
プルシェンコ氏の学校はフィギュアスケートにとどまらず、巨費を投じた一大プロジェクトのようで首都北京の超一等地で建設が進んでいる。
「周りには、サッカー場、トラック、ミニサッカー場のある美しいスタジアムがある。これは北京五輪のために作られた施設だ。我々の学校は3万5000人の観客を収容できるスタンドのあるアリーナで、ここでコンテストやショーを開催する。そして、バスケットボールコートやサッカーコートなども設置される。まさにファンタジーだ。素晴らしい」とプルシェンコ氏。北京五輪の主要施設があるエリアの一角に位置し、さまざまなスポーツを行う複合施設となる見込みだ。アリーナで3万5000人収容というのも異例の規模だ。
習近平政権のお膝元である北京で超スピード開校を実現したプルシェンコ氏。「中国ではすでに募集が始まっている。我々はフィギュアスケートを発展させるという使命を持ってここに来た。私を含め、ロシア人コーチが中国人選手を指導することになる」と今後は中国を活動拠点にすると力を込めた。
〝ロシアの皇帝〟は親中路線を突っ走ることになりそうだ。












