阪神は22日のヤクルト戦(神宮)を3―6でを敗北。岡田彰布監督(65)が同点機だった9回の主砲・大山悠輔内野手(28)が見せた走塁に苦言連発だ。
指揮官が「びっくりしたわ」と問題視したのは、3点を追う9回一死一、二塁。ヤクルトの守護神・田口から打者・梅野が右翼フェンス手前まで放った飛球について。途中出場のヤクルトの右翼・丸山和が一度、捕球姿勢を見せたことで、二塁走者の大山はタッチアップを狙い、二三塁間のハーフウエーから、戻ろうとしたが、結果的にはこれが判断ミスとなった。
丸山和は飛球を〝バンザイ〟の姿勢で後逸(結果は右越え安打)。二走の大山は一度、二塁ベースへと帰塁姿勢をとった後、三塁へと駆け出したために、本塁に突入することができず。この結果に岡田監督がボヤキかずにはいられなった。。
「3点差の一、二塁でタッチアップ、初めて見たわ、オレ。そりゃ、1点差やったらタッチアップやん。状況判断よな…でも、ベンチからいちいちそんなん言われへんやろ。3点差でタッチアップする? え? 3点差でタッチアップしてどないすんの? ハーフウエーやろ、だからおマエ…(仮に大山が二塁から生還すれば)2点差なって、1アウト二、三塁よ。二塁打やんか、梅野もな。あれ。全然違うよ、お前、次、代打行くもんも」
試合後の指揮官が指摘したように、2点差で二、三塁と一打同点の場面を迎えていた可能性もあっただけに…というわけだ。結果は梅野の一打で一死満塁となり、原口、渡辺諒の2人の代打が凡退したことで、9回は無得点で試合は終了した。
勝負事に「たら」「れば」は禁句ながら「貯金が10あって、首位のチームがなぁ…まだ、そんなことするんやもんな」と最後までボヤキ節の岡田監督。何とも後味の悪いリーグ戦後半戦初戦となった。












