リーグ後半戦黒星スタートとなった阪神で、今後への〝光明〟は不動のリードオフマン・近本光司外野手(28)の一軍復帰だ。後半戦初戦の22日の再登録されると、「1番・中堅」でヤクルト戦(神宮)にスタメン出場。2日の巨人戦で右わき腹に死球を受けて離脱後、3週間足らずでのスピード復帰を果たした。
この日はヤクルト・小川ら燕投手陣から4打席、快音までは放てなかったものの、フル出場し「全部、試合に出れたことは良かった。試合でしかできない動きもあるので。やりながらでしたか、できないこともある」とブランクを感じさせない動きを披露した。
離脱前まで全試合で中堅手として出場。守りの要であることはもちろん、1番打者ながらチーム3位の35打点、得点圏打率4割4厘。試合前の月間チーム打率2割8厘まで落ち込んでいた猛虎打線にとっては、待望のリードオフマンの帰還だ。
「1打席目(打席に)立った時に(三塁側の)阪神ファンだけなく、一塁側の(ヤクルトファンからも)拍手をもらったので。今日こういう形でプレーできたのは、すごい僕の中ではうれしかった」。久々に浴びる歓声に感謝しつつ、復帰初戦でケガなく再出発できたことに、今後への手応えを口にしていた。












