女子プロレス「スターダム」のワールド&ワンダー2冠王者・中野たむが、ワンダー王座のV1戦(7月2日、横浜武道館)で迎え撃つMIRAIと大乱闘だ。
2人は都内で行われた団体オフィシャルの水着撮影に参加。本紙記者は中野に王座戦への心境を聞くため、たまたま現場に居合わせていた。事件が起こったのは王者がベルトを体に巻きつけ、本紙カメラマンにポーズを披露していた時だ。
偶然撮影終わりのMIRAIが通りかかると、中野が「あっ、ふ抜けじゃん。あんたも2冠グラビアやりたいの? ま、あんたのグラビアなんて見たいやついないか」と挑発してしまったから、さあ大変だ。
表情を一変させたMIRAIは「はい、カッチーン。黙って聞いてたら調子に乗りやがって。そういうベルトの使い方するから…。ベルトはお前のアクセサリーじゃねえんだよ!」と怒りをあらわにし、中野の頭に水をぶっかけた。
撮影を邪魔された上に長時間かけてセットした自慢のヘアが乱れた中野も一気にヒートアップ。水をかけ返したところは大人げないものの、「アクセサリーだなんて思ってない! あんたがこのベルトを取ったところで、どうやってスターダムを広めていくんだよ? その責任、背負えるのかよ!」と挑戦者への本音をぶちまけ、強烈なエルボーをお見舞いした。
最後は倒れ込んだMIRAIの髪をつかみ「タイトルマッチまでに、朱里ママにどうやったら魂込められるか教えてきてもらってくだちゃいね」と言い放ち、撮影で使用していた扇風機を後頭部めがけて蹴り飛ばした。
騒動後、ずぶ濡れ状態の中野は「水も滴るいい女って感じですね」と言いつつも、怒りは収まらない様子。「だいたい白(ワンダー)に挑戦した理由が『赤(ワールド)はまだだから』って。白が赤の下って思ってるってことでしょ? 私は前回白を戴冠した時も、赤の下なんて思ったことは一度もない。歴代白のチャンピオンに土下座して回らせたい」と吐き捨てた。
「MIRAIはいいラリアートを打つし体も強い。でも、発信力もないし、マイクアピールも劣る。団体としてこれから一般の人たちにどう広めていくかが問われる時。『魂込めて』って言ってるだけの彼女にスターダムの象徴的なベルトは任せられない」
2冠王者として初めての防衛戦となるが、一本も手放すつもりはない。「防衛して、2冠チャンピオンとしてスターダムの歴史を私がつくります」と誓う中野が、団体トップに君臨し続ける。












