女子プロレス「スターダム」の月山和香(31)が、真夏のシングルリーグ戦「5★STAR GP 2023」(7月23日、大田区で開幕)出場権奪取を意気込んた。

 17日の東京・ベルサール汐留大会で白川未奈、マライア・メイ、ジーナと組んで、極悪ユニット「大江戸隊」の刀羅ナツコ、渡辺桃、琉悪夏、吏南組と激突した。激しい場外乱闘を繰り広げ、劣勢に追い込まれたところで月山が華麗なミサイルキックを炸裂させ形勢逆転。最後はマライアがツームストン・ドライバーで吏南を沈め、自軍の勝利に貢献した。

 月山は2021年9月のスターダム参戦から自力勝利がなく、3月25日の横浜大会で行われたタッグ戦でベテランの高橋奈七永を沈めて初勝利を挙げた。翌日は春の祭典「シンデレラ・トーナメント」の出場メンバーに急きょ抜てきされ、ベスト4まで残る好成績を収めた。

 勢いづく月山が目指すのはリーグ戦への出場だ。現在総勢20選手参加のリーグ戦は18人が決定しており、残りの出場枠は2枠。18日のベルサール汐留大会でリーグ戦の出場権をかけた「出場権争奪ランブル」に参加する月山は「残りの2枠はマライアと私が勝ち取ります」と宣言した。

 昨年は出場権をかけた若手のリーグ戦で1勝も挙げられず出場を逃した上に、後輩の天咲光由の初勝利に貢献してしまい悔しい思いをした。

 今年こそと意気込む月山は「5★STARってシンデレラ・トーナメントと違ってオーバー・ザ・トップロープルールもないから、ラッキーもないものすごく過酷リーグ戦。だからこそ出られるっていうのは、スターダムの一員って認められてる感じがする」と拳を握った。

 さらに昨年のリーグ戦期間を振り返り「しかも出場権を取らないと毎大会、リング設営、撤収とセコンドのためだけみたいな日々が続くんです。それはつらい」と苦々しい表情を浮かべ「私の仕事はセコンドじゃない。プロレスラーだからボコボコにされてでも出たい」と力強く語った。リベンジに燃える月山の逆襲劇に期待が高まる。