あの頃の詩美さんはどこへ――。女子プロレス「スターダム」の上谷沙弥(26)が、意味深発言を連発した。

 25日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会で同じクイーンズ・クエスト(QQ)の林下詩美、AZM、レディ・C、妃南、天咲光由と組み、極悪ユニット「大江戸隊」の刀羅ナツコ、渡辺桃、スターライト・キッド、鹿島沙希、琉悪夏、吏南組とケージマッチで激突。ルールは金網に残った最後の1人がユニットを強制脱退となる「ルーザー・リーブ・ユニットルール」が採用される。

 先月4日の福岡大会後の「(上谷と詩美のタッグ)アフロディーテとしてもここ最近負けが続いている」という上谷の発言に、詩美が激怒。その後の大会から2人は試合中の誤爆が増え、連係技も失敗が続き、危うい空気が流れている。決戦を控えた上谷は「人は本当に追い込まれた時に本心が出る。金網戦ってそれぞれの本心が行動に出るはずだから、その日の戦いが全てなんじゃないかな」と不穏予告だ。

 詩美に憧れQQ入りを果たし、ゴッデス王座をともに戴冠。常に詩美を追いかけてきたからこそ、リーダーとして何も結果が残せていない現状に納得がいかない。上谷は「会見でも詩美さんは何も言い返してこなかった。だから図星だったんだなって。ワールド王者だった時より体もやせて、今の詩美さんは私が知っているかっこよくて強い詩美さんじゃない」とばっさり。現在は控室でも、目を合わせることも会話も全くないという。

 4月にワンダー王座から陥落した上谷は団体やユニットについて考える時間が増えたとし、現状に焦りを感じている。「本来なら私たち2人がスターダムを引っ張っていかないといけない存在。だから対角に立った方がお互いに刺激を与え合えるのかな…」とつぶやいた。