オリックス・山下舜平大投手(20)がプロ初黒星を喫した。9日のDeNA戦(京セラドーム)を中7日で登板。自己ワーストの6回4安打4失点の内容で降板した。

 この日は2020年サイ・ヤング賞右腕のバウアーとのマッチアップ。2回には牧、オースティンに連打を浴びて1点を失ったが、直後に相手のミスにつけこんで1点を奪うと、4回には頓宮の2号ソロでチームは逆転に成功した。
 
 しかし、6回に不運に見舞われた。2四球を与え、二死一、二塁から牧に左前適時打を浴びると、三塁手の広岡の失策も絡んで打者走者の牧まで生還。あっという間に3点を失った。それでも続くオースティンの3球目には自己最速の159キロを計測した。

 初めて味わう負けの悔しさ。降板後は「イニングの入りで四球を出してしまい、苦しい展開になってしまいました。もう1つ上のピッチングを目指していくためにも、そういった部分が課題になっていくと思うし、しっかりと投げ切っていけるようにしていかないです」と唇を噛んだ。

 中嶋監督も「今日は最初からちょっと力んでるというか、ランナーを出したときに(投球が)バラけるというのが見えましたね」とこぼした。チームは2回に26イニングぶりの得点を挙げたが、2―4で敗れ、3連敗となった。