オリックスの高卒3年目の〝新怪物〟山下舜平大投手(20)が3連勝の快進撃だ。5日の西武戦(京セラ)に先発し、最速158キロのストレートとカーブ、フォークを織り交ぜて西武打線に決定打を与えず、7回を6安打、無失点で3勝目をマークした。
連続無失点を20イニング1/3まで延ばした右腕は「何とか要所要所を粘れたことがゼロに抑えられたことにつながった。悪いなりにもゼロで抑えるのが先発の仕事と思っている」と振り返り、無失点が続くことには「常に取られた後のことを考えている。このままいけばいいけど、いつか取られると思う。そこは勝負するポイントかな、と思ってます」と話した。
3連覇を狙うオリックスに現れた超新星。球団OBは「体が大きくて球威がすごい。真っすぐを待っていても打てない。フォームが安定していてコントロールもいいし、完成されている感じがする。今は真っすぐとカーブが多いけど、フォークの精度を上げていけばもっとすごい投手になる。搭載エンジンが違う」とみている。
さらに〝令和の怪物〟ロッテ・佐々木朗と比較し「佐々木は体全体をしならせて投げるので160キロ超えを何年も続けると肩ヒジに負担がくる心配がある。山下はフォーム自体がコンパクトで負担が少ない。今は佐々木の方がすごいけど、将来的には山下の方が大物になるかもしれない」との声も聞かれる。規格外の剛腕がどこまで進化を遂げるか。












