高卒3年目の〝新怪物〟山下舜平大投手(20)が3連勝の快進撃だ。
5日の西武戦(京セラドーム)に先発し、自己最速158キロのストレートと落差あるカーブ、フォークを織り交ぜて決定打を与えず、7回を6安打、無失点、8奪三振の快投で3勝目をマークした。
中11日で今季4試合目の先発マウンドも150キロ後半のストレートで圧倒し、ピンチの場面はフォークとカーブで切り抜けた。山下の力投に打線もこたえ、4回に相手先発の隅田から6連打の集中攻撃で一挙5点。先発全員安打で6―0と零封勝利し、首位をがっちりキープした。
連続無失点を20イニング1/3まで延ばした右腕は「序盤はあまりよくなかったですが、なんとか要所要所を粘れたことがゼロに抑えられたことにつながったと思います。中盤以降、修正していけたところは良かったと思いますが、もっと早く修正していけるようにしていきたい。悪いなりにもゼロで抑えるのが先発の仕事と思っている」と振り返った。中嶋監督も「絶好調ではなかったが、しっかり抑えた」と目を細めた。
この日は、こどもの日の企画で全選手がユニホームの後ろにニックネームが入った。山下は子供のころから呼ばれた「ペーター」。チームメートはもちろん、ファンにも浸透してきた。新怪物・ペーターがチームの勢いを加速させる。












