女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(27)が、同期の〝絶対不屈彼女〟安納サオリ(32)への感情を爆発させた。
2人は7月2日横浜武道館大会での一騎打ちが決定。5日の会見でなつぽいは、画用紙にペン書きした「うちら8周年おめでとう!」の文字を見せるや、巨大クラッカーを鳴らして「8周年! 8周年!」とガラガラ声で祝福した。
2人は2015年5月31日のアクトレスガールズ新木場大会で同日にデビューした同期。なつぽいは「サオリといると落ち着くし楽しいし、さすがだなって思うこといっぱいある。だから、今はこのままでいいんじゃないかなって思う」と語った。
だが、冷酷な表情の安納から「私はなつみと向き合いたい。戦いたい」と言い放たれると、なつぽいは「いやだ」と文字に書いて拒否した。
そして「直接言うのダサイかなと思って言ったことないけど…」と切り出すと、「私はサオリ以上に負けたくないって思う人はいない。どこにいても意識しちゃう存在だし、サオリのことを見ると、うれしいより悔しいし。自分の性格が悪くなっちゃうところが小さいな、みじめだなという感情になりたくない。ハッピーじゃん、今。ハッピーでよくない? だから、そういう自分を出すのが嫌だ!」と涙を浮かべながら訴えた。
すると安納も「私は(スターダムに)上がってなかった数年間、ずっとなつみのことを見ていた。どんどん輝くなつみを見て、私は何をやってんやろうって思った。『元パートナーは大舞台で輝いているのにお前は何してんや』って周りから言われたこともある。でも、私は私で輝く道を少しずつだけど進んできた」と語り出した。
4月に約6年3か月ぶりのスターダムマット帰還を果たした際も、一番気になったのがなつぽいの存在だったという。最初はどう向き合うか悩んでいたが、同じ「コズミック・エンジェルズ」に加入し共闘する中で居心地の良さを感じていた。
心境が変わったのは前日の後楽園大会だ。なつぽいの技が誤爆したとき「やっぱこれやなって。なつみとは向き合わないといけないと思った」という。
ついになつぽいは「私はサオリに何もかも負けたくないの! リングの上の勝ち負けだけじゃないの。スターダムに来て、やっと超えたの! サオリのことを。だから一番スターダムに来てほしくなかった。また抜かされるのかなとか、もう負けんのが嫌なの!」と感情をあらわにした。
安納から「こっちだってそう。なつみがスターダムに上がるのを見るのが嫌だった。でも、私はその気持ちを乗り越えた。なつみと向き合いたいと思ったから。なつみは乗り越えられへんのや。ダサっ。だから私に勝てへんのちゃう?」と言われた直後、なつぽいが襲い掛かり、2人で小競り合いを繰り広げた。
鬼の形相になった妖精は「わかったよ。私がスターダムで培ってきたもの、なつぽいを全部ぶつけてやるよ。覚悟しろよ! 潰してやっからな!」といつもとは違う物騒な言葉で宣戦布告。
この事態を見たロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは、お互いの腕を革のひもでつないで戦う「インディアン・ストラップ・マッチ」での完全決着戦を提案。因縁の同期対決は殺伐とした空気が漂っている。













