新日本プロレス4日大阪城ホール大会でIWGP世界ヘビー級王者・SANADA(35)に挑戦する辻陽太(29)が3日、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」に電撃加入した。

 辻は2018年4月にデビューし、21年8月から海外武者修行へ。5月3日の福岡大会で電撃登場するとSANADAをスピアーでKOし、挑戦を表明した。凱旋帰国からいきなり団体最高峰王座に挑むのは、2012年のオカダ・カズチカ以来実に11年ぶりとなる。

 この日の調印式に出席した辻は「今までの常識をぶち壊す。新日本プロレスが新たな世界に足を踏み入れる。その象徴に俺がならないといけない。そう思ってます」と豪語。不敵な笑みを浮かべてIWGP世界王座取りに自信をのぞかせた。

 一方で福岡大会ではリング上でLIJのポーズを見せていたことから、同ユニット入りの可能性がささやかれていた。会見での質問には「今この時点で言えることは何もありません」とはぐらかしたが、調印終了後には何と内藤哲也、鷹木信悟、BUSHI、高橋ヒロム、ティタンが登場。内藤から「陽太」と呼ばれた辻は「あれ(LIJポーズ)は一体どういう意味だったのか、この場で説明してもらおうか」と問い詰められた。

 これに辻は「LIJの一員として戦いたい」と自らの意思をついに表明。「ただ、内藤さん、ここばかりは少し焦ってください。俺の気が変わらないうちに。もし内藤さん、LIJ、あなたたちと俺の気持ちが同じなら、覚悟はいいですか。俺はLIJ、そして新日本プロレスをさらなる高みへと持ち上げて見せます」と力強く言い切った。

 さらに内藤から「その覚悟とやらを、我々LIJに見せつけてくれよ。なあ陽太。覚悟はできてるんだろ?」と問われると、差し出されたLIJのTシャツを受け取り、5人と拳を合わせた。

 王座戦前日にLIJに電撃加入した辻は「覚悟はいいか! 俺が新日本プロレスを面白くしてやる」と高らかに宣言し会場を後にした。