陸上の日本選手権初日(1日、大阪・ヤンマースタジアム長居)、男子5000メートル決勝が行われ、塩尻和也(26=富士通)が13分19秒85で優勝。東京五輪マラソン6位入賞の大迫傑(32=ナイキ)は途中棄権に終わった。
大迫が同種目に出場するのは、頂点に立った2016年大会以来、7年ぶり。一挙手一投足に大きな注目が集まっていたものの、期待に応えることはできなかった。集団の中盤から後方あたりでレースを展開するも、ペースを上げることができない。先頭との差は徐々に広がり、最後は4000メートル付近で自ら棄権を選択。取材エリアでは報道陣の声掛けに応じなかった。
東京五輪後に一度は現役を退くも、昨年2月に復帰。3月の東京マラソンでは2時間6分13秒をマークし、2024年パリ五輪代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC=10月15日)の出場権を獲得している。
3月の段階ではMGCの出場可否について「まだ確定してないので、1回休んでみてからどういう目標でやっていくかというのをしっかりとコーチと含めて判断をしていきたい」と言葉を濁しつつ「最後(のスパートの部分)はやっぱり動かしきれなかったので、これからしっかりとトレーニングを積み上げていく上で、改善していきたい」と決意を語っていた。












