東京女子の坂崎ユカが、団体と自身の10周年興行となる12月1日の東京・後楽園ホール大会を最後に卒業し、来年からは海外マットを拠点に活動すると発表した。決断に至った理由は何だったのか。8日に都内で行われた会見で胸中を激白した。

 ――卒業を発表した

 坂崎 決めるまでにすごく心が揺れたといいますか、決心がつかない状態だったんですが、こういう節目でもないと決断するのが難しかった。10周年というタイミングで卒業させていただくことになりました。

 ――卒業を考えはじめたのは

 坂崎 漠然といつかはやめないといけないなと思っていた。学生時代も高校3年生とか、期間が決まっているものという認識があったから。東京女子は特別だからこそ、ずっとはいられないなというのがあった。やっぱり、みんなと離れがたいし決断するのがつらくて、あっという間に10年がたった。でも、この10年を過ぎたらもっと決断できないなと思ったので、この10年でやめさせていただこうと思いました。

 ――海外マットでやりたいことは

 坂崎 プロレス自体は大好きだし、コンディションも大丈夫なので、プロレス自体は続けたいけど。東京女子の色だったり雰囲気だったり、好きだからこそ離れて、違うステージにいかないとなって思っている。日本でとなると東京女子のイメージに干渉してきてしまうかもしれないので、東京女子のイメージに干渉しない海外でプロレスを続けたいなと思いました。

坂崎ユカ(左)とパートナーの瑞樹
坂崎ユカ(左)とパートナーの瑞樹

 ――来年から日本のリングに上がることは

 坂崎 未定ですが、女子の団体に出ることは100%ありません。

 ――東京女子でやり残したことは

 坂崎 まだあって、私の中で完結できていない東京女子の物語がある。残り7か月くらい、(海外遠征などがあり)実質3か月くらいになると思うんですが、取りこぼしなく突っ走れたらなと思います。

 ――パートナーの瑞希には伝えたのか

 坂崎 瑞希には決断する前からずっと相談はしていて「置いていかんでよ」とか言ってくれるけど、「ユカっちが決めたことだから」って背中を押してくれた。

 ――瑞希と持つプリンセスタッグ王座は卒業まで持ち続けたいか

 坂崎 やめるまで防衛し続けて、瑞希と一緒にディズニーランドにタッグベルトを持って行きたいなと思いますので。防衛し続けます。

 ――6月11日の後楽園大会で白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)との防衛戦が決まった

 坂崎 やめると言ってからの防衛戦なのでファンのみんながどう思うかわからないですが、だからこそ、瑞希とのタッグベルトを手離すわけにはいかないという思いが強い。絶対に白昼夢を倒して、まだまだ東京女子を盛り上げていくぞという気持ちでいきます。