【米国マサチューセッツ州ボストン28日(日本時間29日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は本拠地ガーディアンズ戦に「2番・左翼」で先発し、遊ゴロ、遊ゴロ、投ゴロ、右翼線二塁打で4打数1安打だった。これで連続安打を8試合に伸ばし、打率2割7分5厘としたが、チームは2―5で敗れて借金1となった。
第3打席までは2020年にサイ・ヤング賞を受賞した相手先発右腕のビーバーと対戦。3打席連続で内野ゴロに打ち取られたことで吉田は「もう少し積極的に仕掛けていけばよかった。真っすぐが意外に多かったので」と反省しながら振り返っている。
だが2番手右腕のステファンと対戦した8回の第4打席では、内角高めに投じられた初球95マイル(約153キロ)の直球を右翼線へ打球速度106・4マイル(約171・2キロ)の痛烈なライナーで運んだ。反撃のチャンスを作ったものの結果的に得点には結びつかなかったが、試合後に「後ろ(のイニング)にいくにつれて(投手は)真っ直ぐが(多くなり)、変化球が少なくなると思う」と述べたように〝読み通り〟の打席となったようだ。
この日はMLB移籍後、初めて2番に就いた。その理由は吉田と打順が入れ替わる形で4番となった主砲ディバースが24日(同25日)のオリオールズ戦で9号本塁打を放って以来、無安打が続いているためのテコ入れだった。だがディバースはこの日も3打数無安打1四球に終わり、15打席連続ノーヒット。自身も21打席連続無安打を経験している吉田は「シーズンを通してずっと絶好調ということはない。彼はメジャーで十分なキャリアもあるし、準備もしっかりしている。誰もが経験すること」とコメントした。
なお、MLB公式オークションサイトに出品されていた17日(同18日)エンゼルス戦着用の吉田のサイン入りユニホームがこの日、3850ドル(約52万円)で落札された。ちなみにレッドソックス・吉田の関連グッズが同サイトに出品されたのは初めて。早速高値で取引されたことで、吉田人気の高さを証明する格好となった。











