ロッテ・佐々木朗希投手(21)が日本人最速タイとなる165キロを連発させた。
28日のオリックス戦(京セラドーム)で今季4度目のマウンドに立った佐々木朗は、初回に宗に初球ストレートを右中間に二塁打されると、二死二塁から4番・森にも初球のフォークをすくわれ、右越えの適時二塁打を浴びた。開幕から続いた連続無失点が20イニングでストップ。今季初めて味わう劣勢だ。
しかし、京セラドームがどよめいたのは打線が同点に追いついた直後の5回だった。一死一塁で迎えた杉本への初球が165キロを計測し、日本ハム時代の大谷(エンゼルス)と並ぶ公式戦での日本人最速タイ記録をマーク。さらに6回にも茶野、7回に中川、続く森には右ヒザの裏側へ165キロが直撃し、森はもんどり打って倒れこんだ。幸い大事に至らなかったが、計4度の165キロを計測。2021年に巨人・ビエイラがマークしたNPB記録の166キロまであと1キロに迫った。
この日はオリックス打線のバットを短く持った早打ちと今季初めてのビジター球場のマウンドに戸惑ったのか、序盤から走者を背負う投球となり、4回にも茶野の内野安打と紅林の右犠飛で3失点。それでもメジャー8球団のスカウトが見守る中、5回に打線が藤原、藤岡の適時打などで同点に追いつくと、ギアを上げるように剛腕をさく裂させた。7回を8安打、3失点、105球で降板。白星はつかなかったが、怪物は進化するばかりだ。












