侍ジャパンが20日(日本時間21日)のWBC準決勝・メキシコ戦に6―5で逆転サヨナラ勝ち。決勝進出を決めた。試合を決めたのは主砲・村上宗隆内野手(23=ヤクルト)だ。

 今大会を通じて不振に陥っており、この日も4打席目までは三振、三振、三振、三邪飛。まさに劇的な逆転サヨナラ二塁打だった。

 試合後の会見で栗山監督も感極まった様子だった。「最後打ちましたけど、本人の中ではまだチームに迷惑をかけているという感じしかないんじゃないか。あんな打者ではないので。世界がビックリするようなバッター。それを僕はこのWBCで証明したいと思ってやってきた。彼の信じる気持ちは揺るぎないものがある」。

 翌日に控えるアメリカとの決勝戦でも頼もしい姿を見せてくれると信じている。「最後はおまえで勝つんだとずっと言ってきたんでね。僕は信じます」と締めくくった。