巨人・原辰徳監督(64)が3年ぶりのリーグ優勝へ、〝新メソッド〟を導入する。
メスを入れたのは遠征時の先発投手陣についてで「普通は投げたらすぐ帰る。今年はほぼ全体で動こうじゃないかという方針。投げたらひと晩泊まって、次の日に練習をしてコーチと話をして経過報告を受け、そして休み」と切り込んだ。
シーズンの半分はビジター球場で行われる。とりわけ遠征に先発投手を帯同させるか、ジャイアンツ球場に残留させるかは、時の首脳陣の方針によってさまざまに変化してきた。今季については登板日とその翌日が同一球場の場合は帯同が原則。登板翌日のコンディションなどを首脳陣がより把握しやすくする狙いだ。
また、投手と野手では練習法も異なる。中でも先発投手は登板前日に遠征先の宿舎に入るケースがほとんど。原監督は「能力が上がっていればいいけど、そのやり方をして全部下がってきているわけでしょ? 何かわれわれの方法が間違っていた。全体のミーティングとか自分が投げる時くらいしか聞いていない。(チームから)先発ピッチャーが遮断されている」と戒めた。
かつて選手会長も務めた内海(現西武二軍投手コーチ)は「(自宅で)テレビで見て想像していた雰囲気と全然違った」と圧倒的に帯同を支持した。遠征先も同じ空間で練習するだけでもいっそうの一体感が見込める。昨季はリーグワーストのチーム防御率3・69に沈んだ。巻き返しを図る上でも足元から見つめ直していく。












