〝記録の壁〟を突破できるか。2022年世界選手権女子代表の松田瑞生(27=ダイハツ)が3日、東京マラソン(5日、東京都庁前発―東京駅前着)の会見に出席し「ここまでたくさんの人に支えられて今日を迎えられた。調子は好調です」と順調な仕上がりをアピールした。
今大会の女子は、世界屈指の実力者であるアシェテ・ベケレ(34=エチオピア)、ローズマリー・ワンジル(28=ケニア)が出場予定。野口みずき氏が持つ日本記録(2時間19分12秒)を上回る2時間18分30秒を狙っていくため、ペースメーカーは1キロを3分16~17秒で刻み、高速化が予想される。さらにコースも序盤の5キロすぎまでは下り基調だが、その後はほぼ平たんな道のりが続く。
かねて日本記録更新を目標に掲げる松田は「コースを見ても好記録が出るし、海外の強い選手もそろっている」と意気込んだ。2時間20分切りは決して簡単ではないが、陸上関係者からは「常に20分台を切るだけの練習はしていると思う。レースでこの走りだったら19分台が出るという感覚が分かったら、より練習とタイミングが合ってくるのでは」と期待の声も上がっている。
松田は「簡単には走り切れないタイムだと思うけど、たくさんの人に支えてもらった恩返しとして成果を発揮したい」と気合十分。東京で飛躍のきっかけをつかみたいところだ。












