なにわの腹筋女王・松田瑞生(27=ダイハツ)は〝ラスボス〟としてチームをけん引する覚悟だ。

 昨季の世界選手権のマラソンで9位に入った松田は、全国都道府県対抗女子駅伝(15日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)に地元・大阪の代表として最終9区を走る。14日の取材では「大阪に私が出ることで、うれしいと思ってくれる方々が多いので、大阪の顔として走れることをうれしく思います」と声を弾ませた。

 中高生時代は、都道府県対抗女子駅伝に出ることが憧れだったというが、現在は後輩たちから憧れられる立場となった。しかし、意外な悩みもあるようで「全然話しかけられないんですけど、どないしたらいいですか。本当にアウェーすぎて。もうちょっとしゃべってくれたらいいのになと思う自分もいます。怖いイメージ持たれているのかなって思います」と苦笑い。

 それでも、最後にはチームメートに向けて、頼もしい言葉を残した。「楽しんで走ってほしい。私が1番最後についているので、安心して走ってくれたらなとは思います」。マラソン練習を抜け出してのレースとはいえ、今まで国内外で残した実績は申し分なし。世界を知るランナーが京都の地で、進化の証しを見せつける。