巨人の新助っ人ルイス・ブリンソン外野手(28=前ジャイアンツ)が23日、12球団最速のオープン戦1号弾を放った。

 豪快な一発だった。ヤクルトとのオープン戦(浦添)にブリンソンは「2番・中堅」で出場。3回、1点を先制してなお無死一、三塁の好機で138キロの高め直球を完璧に捉えた。グングン伸びた打球は左翼スタンドに突き刺さる3ランとなった。

 助っ人の来日1号弾に巨人ベンチは大盛り上がり。上位打線として期待する原監督は「練習通りというかね。実戦の中でもしっかり出ていましたね」とうなずくと、「バッティングの一番の基本は目線がこう、あまり動かないっていう、そこはすごく特長だなと思いました。練習、ゲームにおいてもね。そこですね」とブレない助っ人の打撃をほめた。

 そのブリンソンは三塁を回る際、左手首を指さして時間を確認するパフォーマンス。実はこれはNBAポートランド・トレイルレイヤーズのスター選手デイミアン・リラードの得意ポーズ。ブリンソンは「時間確認がめちゃくちゃかっこよくて、盗んだというか…。今年のホームランセレモニーにしようかと思ってます」と目を輝かせた。

 初アーチについては「非常に感触がよかった。得点圏だったので何とか打点をあげようと思ったんですけど、それが芯に当たっていい結果につながった」と冷静に分析。この男が時間確認パフォをどれだけできるかに巨人のV奪回がかかってきそうだ。