DDTのユニバーサル王座を保持する元ドラゴンゲートの土井成樹(42)がKANON(26)を退け、初防衛に成功した。

 18日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で行われた王座戦は、ハイスピードな攻防を展開。中盤でKANONのセコンドに就いていたMJポーから串刺し攻撃で襲撃されたが、土井側のセコンド・大鷲透がアシストし、難を逃れた。

 その後、土井のスピード感は増し、フィッシャーマンズバスターでKANONを吹っ飛ばす。だが、KANONから意地のコブラツイストを決められた上に連続ラリアートで攻め込まれ、劣勢になる場面も。

 それでも巧みに逃れた土井がバカタレスライディングキックからのDOI555でとらえると、流れを完全に引き戻した。最後はトドメのバカタレスライディングキックをもう一度お見舞いし、完璧な3カウントを奪った。

 試合後、土井はマイクを握り「俺はお前らみたいなめんどくさいやつら嫌いじゃないから、またやろうぜ!」とKANONに呼びかけ、次期挑戦者を募るも誰も現れず…。不満げな様子の王者は「誰も現れないなんて、このタイトルも俺もナメられたもんやんけ!」と絶叫し「次の挑戦者は遠藤(哲哉)! 出てこい!」と3月21日の東京・後楽園ホール大会で行われるV2戦の相手に遠藤を指名した。

 しかし、この日遠藤は急な発熱により欠場。会場に現れなった遠藤に対して王者は「じゃあ遠藤に伝えておいてくれ!」と今林久弥GMに言い放った。

 昨年9月にドラゲーからフリーに転向し、DDTや全日本プロレスに参戦。19日に行われる全日本の東京・後楽園ホール大会で世界ジュニア王座に挑戦する土井は「このベルトはDDTのベルトでもある。だから明日俺はDDT代表として世界ジュニアのベルトに挑戦して、ベルト取ってくるぞ!」と宣言。

「俺なりのドラチックドリーム見せてやる。これからも俺を中心にして、DDT面白くしてやるから楽しみしとけや!」と団体征服を誓った。