新日本プロレス11日大阪大会でIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)に挑戦するKOPW保持者の鷹木信悟(40)が、ベルト奪回後の青写真を明かした。次期王座戦の開催が発表されている18日(日本時間19日)の米国・サンノゼ大会の挑戦者に、不振にあえぐ「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」のSANADAを熱望。さらにノア・武藤敬司引退興行(21日、東京ドーム)への緊急出撃まで示唆した。
鷹木は大阪決戦で団体最高峰王座奪回を狙う。オカダとのシングル戦績は過去2勝2敗の五分。勝てば変則2冠王者となるが「KOPWがIWGPに負けない戦いをするということを証明して、価値を高めるために分かりやすいのは、俺がオカダに勝つこと。タイトルの価値も自分自身の価値も上がるしね。俺が2本のベルトを取って、もしオカダが再戦を望むのであれば、まずはKOPWでやるというのも面白いんじゃないの?」と、提唱者をKOPW戦線に呼び込むプランを披露した。
一方のIWGP世界王座は、大阪決戦翌週のサンノゼ大会での次期王座戦開催がすでに決定済み。挑戦者は未定だが、鷹木の希望はSANADAとの同門対決だという。
SANADAは1月横浜大会で行われたノアとの対抗戦で征矢学に敗北。団体内でも大スランプに陥っており「何をしたらいいか分からない」と苦悩の日々を送っている。だが鷹木は「プロレスラーは考えてもしょうがない。俺の尊敬するブルース・リーも『考えるな、感じろ』と言っていたし、やっぱりリング上で感じてもらうしかない。俺が取った暁には、サンノゼの相手にSANADAを指名したいね」と、戦うことで盟友の迷いを吹き飛ばすつもりだ。
これまで両者のシングル戦は一度も実現していないが、互いに大舞台での対戦を誓い合ったこともある。「プロだから結果はもちろん大事なんだけど、レスラーって結果が出ないところからどう這い上がるのかも大事。逆に俺との試合をキッカケにしてほしいくらいの気持ちだよね。そこにIWGP世界がかかったらSANADAも目の色変えてくるんじゃないのかな」と腕をぶした。
またLIJではリーダーの内藤哲也が武藤の引退試合を務めるほか、高橋ヒロムも同大会でAMAKUSAとの一騎打ちに臨む。この状況に鷹木も「同郷(山梨)の先輩として(武藤に)リスペクトもあるし、内藤もヒロムも試合あるしね。俺も東京ドームに足を運ぼうかな。オカダが行かないって言うなら、なんだったら俺がコスチュームとベルトを持って行ってもいいけどね」とニヤリ。清宮海斗との一騎打ちを拒絶しているオカダに代わってのスクランブル参戦もほのめかすなど、最後まで〝絶口調〟だった。












