新日本プロレスの内藤哲也(40)が突如として降ってわいた〝退団説〟を否定した。4日札幌大会での海野翔太戦、さらにノア21日東京ドーム大会での武藤敬司引退試合と大一番が続く制御不能男には、1月末になってSNS上でフリー転向の噂が流れていた。果たして一体何が起きているというのか? 取材に対して明かした今年の契約更改の中身とは――。

 内藤は海野戦を翌日に控えた3日、公開記者会見に出席。対戦相手の父親であるレッドシューズ海野レフェリーによる〝忖度〟があるのではないかとツッコミを入れ、相変わらずの制御不能節をさく裂させた。会見後も取材に応じ「息子を勝たせようとする不公平なレフェリングも懸念してますが、どれだけ肩入れしても無駄と見て、レフェリーストップなんてこともやめてもらいたいですね。(ウィル)オスプレイみたいに、彼と早期再戦しなきゃいけなくなっちゃいますから」と言いたい放題だ。

 ノアとの対抗戦が行われた1月横浜大会での拳王戦に続き、次期エース候補の海野との一騎打ち、さらに21日にはかつて憧れた武藤の引退試合と、2023年に入ってからの内藤は多忙を極めている。しかし、一方で不穏な噂も一部で流れていた。それは内藤が新日本所属からフリーに転向するというもの。1月下旬からSNS上でささやかれはじめ、本人からは何の発信もない状態だ。

 そこで内藤を直撃すると「噂になってるのは、結構すぐに知りましたよ。しかも(新日本と)契約更改した直後にそんな話が出て。ただ、俺がファン時代は契約の話題って結構いろいろ出ていたので、なんか懐かしいなと。(ファンの)反応を見るのも少し楽しかったですね」と出どころ不明の退団疑惑を一蹴。

 ならば、なぜ即座に否定しなかったのかという疑問には「出どころのよくわからない話だったし、わざわざ自分で言うのも…。誰か聞いてくるだろうと思っていたら、誰にも直接聞かれないまま今日の取材になってましたね」と苦笑した。

 昨年の契約更改では、レスラー人生初となる24%減を経験したことを告白し、話題を呼んだ。だが、今年は「3%アップです」と男らしく明言。そのくらいの微増であれば「現状維持」と表現する選手もいそうなものだが、細かくパーセンテージで換算するあたりはいかにも内藤らしい…。

 もちろんアップ幅に満足しているわけではない。それでも一発サインの理由について内藤は「一番は新日本へのこだわりじゃないですか。入門テストの時にも『新日本プロレスへのこだわりは絶対に誰にも負けません』と言ってますしね。今日現在の気持ちとしては、新日本に骨の髄までしゃぶっていただくつもりですよ」と、あえて武藤の明言を引用し所信表明。強い団体愛を胸に、今年こそリングの中心に舞い戻るつもりだ。

【新日本】内藤哲也が海野翔太に貫禄勝利 武藤引退試合へ「堂々と東京ドームに乗り込めます・・・

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【新日本】内藤哲也が海野翔太に貫禄勝利 武藤引退試合へ「堂々と東京ドームに乗り込めますよ」 | 東スポWEB